設立趣旨
天草は大きく分けて3つの海に囲まれ、それぞれの海域で地形・地質も含めた環境や生息する生物など特徴が異なり、それぞれに魅力的です。天草海部では、「多くの人にそのような豊かな天草の海に親しみ、知ってほしい」また、「地元の子どもたちには魅力あふれる天草の海を誇りに思ってもらうきっかけにしてほしい。」「多くの人と一緒に海を楽しみ、守っていきたい」という思いから、設立しました。設立から「天草の海と生きよう」をモットーに、持続可能な海の活用、海の環境や資源の保護を目的に、海洋教育と水産業支援などに取り組んでいます。
ゴール
天草海部は、「海から学び、地域を育てる」を目標に、 これから先端技術を活用し、持続可能な海の環境や資源を活用ができる科学的思考を持った水産業やその他の海に携わる人材育成と地域の海に沿った教材作り、沿岸域の海洋調査システム開発を目指しています。
取り組み
天草海部では、以下の4つの柱を軸に様々な取り組みを行っています。
【天草海部4つの柱】
- STEM教育に取り組む
- SDGsに取り組む
- 海の教科書作り
- 水産業支援
【具体的な取り組み実績】
- 魚市場や雑節加工場見学会
- 海岸や川の生物観察会
- シュノーケリング、海水浴、川遊び
- 熊本丸乗船&研究体験
- 親子キャンプ
- ビーチコーミング、ビーチクリーン
- 小・中学校への出前講座
- 魚食推進事業(お魚ランチ会など)、STEM教育、理系教育を行っている団体の受け入れ
- 海を通じた他地域との交流事業
- 海の教材制作(天草・海のサポーターズテキスト)
- YouTube動画配信による天草の海や水産業の紹介(天草海部のYouTube)
- 水温・照度測定システム開発(2021年、 株式会社アグリライト研究所様からの依頼 )
【採択実績】
- 2017年度東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター「海の学び・生涯学習プロジェクト」
- 2018年度東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター「海の学び・生涯学習プロジェクト」
- 平成31年度子どもゆめ基金の助成を受け「河童キャンプ」実施
- ホシザキチャリティクラブ2019年度寄付金を受け「水産養殖いかだ×IoT」実施
- 2019年度地球環境基金の助成を受け「SDGs(14)を目標に、天草の海の生物多様性を学ぶ!先端技術を活用した海の教材作成」活動実施
- 令和元年度天草市市民活動支援事業補助金(ジャンプアップ事業)を受け、「天草の海の情報データベースと体験プログラム作り」活動実施
- 2020年度地球環境基金の助成を受け「SDGs(14)を目標に、天草の海の生物多様性を学ぶ!先端技術を活用した海の人材育成」活動実施中
- 2020年度日本財団の助成を受け「天草の自然衣食住丸ごと体験メニューの整備および講師育成(海と日本2020)」活動実施中
団体概要
- 設立:2014年2月1日
- 代表:正角 雅代
- 住所:天草市栖本町馬場215
- 電話:050-5360-6529 FAX:050-3458-0248
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